曹洞宗の檀徒の方々と南三陸町震災被災地視察と応援ツァーに参加しました

曹洞宗山形第一宗務所第十教区の住職と檀徒の皆さんで、第一宗務所と関係の近い南三陸町のお寺さんでの鎮魂の祈りと仮設商店街でお買い物をして被災地を応援しましょうと言うツァーです。 37名の参加者で出かけました。 最初に南三陸町の徳性寺でお祈りを行い、次に伊里前地区の仮設商店街に行きました。 徳性寺さんの場所右端の上に墓地が見えますがその下まで津波が来たそうです。真ん中の住職の家は震災後建てたそうです。 伊里前小学校の下の仮設商店街 ほとんど近くには住民はいないです、仮設住宅が20戸ほどあるだけ、後は震災視察の方々とボランテァの方がお買いになるのを待っているそうです。全国の方からの通信販売も少しあるそうです。 名入りのパーカー、Tシャツ、タオル、ハチマキ等たくさん売っていました。後は魚屋さんです。 南三陸町に移動して、防災センター後に行きました、このビルで多くの犠牲者が出たわけです。防災センターは頑強な作りで三階建てなので津波が来ても大丈夫と思っていたそうです。ちょうど地震が来たときは議会が終わった時で、議事堂より全員隣の防災センターに移り防災の指揮を執ったそうです。 ところが今回の津波は防災センターを丸呑みにしてしまい、屋上に避難したした人の多くも引き波で海に運ばれ、助かったのは8名だけだそうです。それで現在町長が裁判にかけられそうとのことでした。 建物の周りは黄色い規制線が張られ警察が現場検証していました。 鎮魂の祈りをささげてきました。 昼食は南三陸町の仮設商店街です。こちらは少し大きな仮設商店街になっておりました、観光客もたくさんいました。多くの自家用車も駐車して昼ご飯を取っていました。
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