東北関東大震災について

会社が始まり2日目です。初日はお得意先、仕入先の業況確認と弊社の機械の点検に時間がとられました。 その結果問題点はガソリン不足とボイラー用A重油の不足、供給体制、運送業者の動向です。運送業者もガソリン不足で荷物を受け入れることが出来ないとか、集荷したら必ず配送しなくてはならず、引き受けるのをためらっています。 当社のほうの重油も7日分ほどしかなく、原酒の火入れ作業や瓶詰め作業を同時に続けますと3日ほどで底をつきます。 又社員の車のガソリンも3~4回会社と自宅の往復で切れそうと言う方もいます。この辺が問題です。 新聞報道ですガソリンの供給ルートが山形は、仙台経由であったとの事、その仙台が被災していますので、ルートを日本海ルートで酒田より内陸部に輸送するルートに変更しているとの報道があります。 その報道ですとあと1両日中にガソリンも重油も供給されそうですが、どうなりますことか? とにかく何が切れても、社会の生産活動、や生活が麻痺することが良くわかりました。 水、電気、熱源、通信網、交通網(高速道路、一般道路、鉄道、バス、飛行機)等なんでも大事です。こうした震災のときに思うのですが又忘れてしまうのでしょう。 2011年3月14日雪囲はづし05 さて明日は初午の日です。当社のお稲荷様にもお祭りでお供えして神主さんに御参りして頂きます。それで最初に雪囲いをはづし、庭を掃き、明朝旗を立て、お供えをあげますが、大震災のため尾頭付きの魚がスパーで見つかりません。今回は、根のついた野菜、果物、卵、お酒、塩、お米、等でお願いしようと思います。
Page Top