寒河江八幡宮の例大祭は、神職、京参乗、流鏑馬の射て者、神輿会の方々の午前4時からの禊に始まります。それ以前に太鼓の方は一晩中太鼓を叩きながら神社を廻っております。4時の禊は下帯姿で神社の周りを走って周回し体操を行い、水に入り祝詞を奏上し、着替えて拝殿で祝詞を奏上して、5時には奉参会の役員がトラックをもって集まり車の飾りつけを行います。朝ごはんを食べているうちに、ほかの奉賛会員や総代、若宮会の会員が6時には続々集まりだし、各々の衣装、裃や紋付袴に着替えます。
6時30分には2台のお神輿に御霊を移し、街巡りの行列の準備を行い、7時に総代、若宮会、奉賛会、の方々が各々車に分乗し行列をスタートします。途中1度の休憩と昼食を挟み午後1時すぎに社殿に戻り二台の御神輿から御霊を神殿に移し例大祭の開始を待ちます。
例大祭には今年の神職は13名、県弊士とそのお供で総勢15名の神職、4名の楽人、舞人4名計23名の方々が参加されました。
参集殿より楽人、神職、県弊師、舞妓、京参乗、流鏑馬、猿田彦と並んでお払いの後拝殿に入ります。
そのご宮司が祝詞奏上し、お供え物を供え、舞いを奉納し、玉串を捧げてお参りします。
もちろん総代21名、若宮会約20名、奉賛会約50名、奴約13名、流鏑馬約25名、氏子神輿会約100名ほどの参加はもちろんです。また多くの氏子は参列されました。
例大祭が終わりますと流鏑馬が3時30分から始まりました、見物人は5000人ほど集まってくださいました。
流鏑馬の様子は次回に致します。
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