流鏑馬神事について

寒河江八幡宮の例大祭の神事として古くから流鏑馬を行なっておりましたが、途中から作だめし流鏑馬として3頭の馬が駈ける順番で早生品種、中手、奥手の稲作を占っておりました。 2011年9月15日寒河江八幡宮例大祭96  2011年9月15日寒河江八幡宮例大祭93 昭和になり馬好き、弓道好きの若者が集まり古式流鏑馬の復活を見ました。それから古式流鏑馬を神事として毎年奉納してましりましたが、近年馬の飼い主が少なくなり、馬を探してくることや、まだ調教されていない馬を調教しながら乗り方の訓練を行なってきた上山の競馬場がなくなり、存亡の危機になりましたが、 福島県古殿町が流鏑馬にて町おこしをしているのを知り、馬を借りたい旨お願い致しましたら、快く快諾の返事していただき今日に続いております。 2011年9月15日寒河江八幡宮例大祭97  2011年9月15日寒河江八幡宮例大祭101 従来より街巡り渡御に馬5頭を使い、そのほか流鏑馬用に4?5頭を準備しなくてはならず馬探しに奔走していました。古殿町の馬を借りることができ街巡りの5頭の馬で済むようになり大変助かっております。 見物人もこのように沢山の方が来てくださいます。
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