その日は朝から天候の良い日で、月山が白く輝いていました。

寒河江高校果樹園芸科の校舎は西陽で赤く染まっておりました。

地元寒河江の街に大変多くの優秀な卒業生を輩出してくれた、農業校舎。本当に多くの農業後継者をこの街に作り育ててくれた校舎です。

大変多くの関係者、近隣の市長、町長、県会議委員、市議会議員、近隣の高校の校長、同窓生、先生、元先生が集い閉校舎式と86周年記念式典が行われました。

 

最後になる在校生17名による成果の発表、これはパワーポイントによる大変わかりやすい事例発表でした。

 

式の最後は、地元高松小学校の生徒と本校舎の生徒会の生徒の手伝いを受けて、東日本大震災復興ソング「花は咲く」を合唱して終わりました。

高松小学校の学童の目には涙がありました。私たちも熱いものがこみ上げてきました。地域に根ざした学校がなくなることは、本当に悲しいいことなのですね。

現在の少子化の中では、各地で学校の閉校式が行われていますが、どこも皆同じような悩みや悲しみを抱えていることでしょう。人口が増えることは元気の源ですが、減るということは地域の元気も失われてしまうようです。

 

 

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